特に女性の方が多いのですが、女性は出産の関係から股関節が緩くなっています。
赤ん坊の時のおむつが原因で、亜脱臼になっている方もみうけられます。
股関節は動く方向が肩関節のように多方向に動きます。
股関節の歪みが起きやすいのです。
操体法では定番と言っていいい股関節調整の施術があります。
股関節だけでなく、足首、膝の調整が必要です。
ただし、骨の壊死などは対応できませんので、専門の医師にご相談ください。
あなたの股関節や脚の付け根の痛みがなかなか良くならない理由
一般的には股関節の形成不全などの発育障害の後遺症やけが、加齢によって関節と関節の間が狭くなったり、骨が固くなってしまうことで痛みが出たり、股関節が動かしにくくなります。
痛みにも個人差があり、いろいろな痛みが出てきます。
- 「歩き始めの脚の付け根の痛み」
- 「ズキっとする痛み」
- 「ゴリゴリするような痛み」
- 「擦れるような痛み」
- 「夜寝ている間にずっと痛む」
- 「だんだんと強くなる痛み」
- 「鈍い痛み」
- 「関節の奥からの痛み」
- 「股関節から腰にかけての痛み」
- 「ずっと続く痛み」
- 「最初は消えたが、徐々に強くなった痛み」
実は、
あなたの股関節の痛みがなかなか良くならないのには、ちゃんと理由があります。
当院に来院されたお客様が楽になっていくのにも、同じようにちゃんと理由があります。
股関節や脚の付け根の痛みでお困りのほとんどの方は痛みのせいで動きづらくなりあまり痛いところを動かさないようにしてしまうことが多いと思います。
少しでも痛みを和らげたいともみほぐしやマッサージ、電気治療をされる方もいるでしょう。
ただ、これらは結局は一時的なものでしかありません。
また、自分に合っていなかったり強すぎたりするマッサージやもみほぐしなどは痛みを悪化させてしまうかもしれません。
あるいは、痛みのために痛み止めを服用する方もいるでしょう。
ただ、痛み止めは一時的に痛みを緩和するだけで根本的に痛みがなくなるわけではなく実はこれらは根本的な解決法になっていないのです。
股関節や脚の付け根の痛みは薬やマッサージでは根本解決になりません
痛み止めは基本的に長期間飲み続けるものではないので長く服用すると副作用が出る場合もあります。
あまり動かずに痛み止めを飲み続けているとその他の体の不調にもつながります。
動かないことで股関節周辺の筋肉も弱ってしまい痛みが増してさらに動けなくなってしまうという悪循環にもなってしまいまいます。
これでは悪化させてしまうことにもなりかねず実は根本的な解決にはならないのです。
人工の関節に取り替える手術や、骨を切る手術などもありますが時間もかかり、一度に高額のお金もかかってしまいます。
変形性股関節症で悩む方には高齢の方も多く手術自体も体に負担がかかってしまうこともあります。
解決策は日常的なケア!普段の生活の中で痛みを和らげる
では、手術をしないで股関節や脚の付け根の痛みを根本的に解決するとはどういったことなのでしょうか。
変形性股関節症の場合、原因はいろいろあります。
- 怪我の後遺症
- 先天性股関節脱臼
- 骨の形成不全の後遺症
- 遺伝的要因
- 子宮内での異常姿勢
- 体重の増加
- 加齢
- 関節軟骨の老齢化 など
変形性股関節症はいったんなってしまうと元に戻すことはできません。
手術で治る人もいますが100%の人が治るとは限らないのです。
変形性股関節症自体は治せないからこそ日常生活でできるケアで痛みを和らげることが大切です。
手術以外では股関節への負担を減らすための体重をコントロールすることと股関節を支える力を強化する方法があります。
基本的には、股関節を支える中殿筋をトレーニングしますがあいまいな知識でやってしまうと正常な筋肉や部位を痛めてしまう可能性もあります。
自分でやるとしても実際にどこをどうやって、どれだけトレーニングすればいいか判断するのは難しいですね。
体のことを熟知している専門家がいれば個人の体に合わせて、その人の体の状態に合った施術をすることができます。
また、人の体はつながっているので全体のバランスもとても大切です。
実はまったく違うことが原因で痛みがあることもあるのです。
日常生活をするのに支障が出る痛みだからこそ普段の生活でケアをして、痛みを和らげていきましょう。
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エヴァ治療院でございます。