あなたの背中の痛み(ぎっくり背中)がなかなか良くならない理由
背中の痛み(ぎっくり背中)は、人によって異なります。背中の「痛む場所」や「痛みの度合い」、「痛みの期間」など様々です。
一般的な背中の痛み(コリや筋肉痛)の場合は、原因を取り除けば治ります。ただ、背中の痛みの中には、命に関わる重病が隠れている危険性もあり、注意が必要です。
背中の痛み(ぎっくり背中)の原因は、「コリ」や「筋肉痛」に加えて、「内臓の病気」「骨や関節の病気」「皮膚の病気」があります。背中の痛み(ぎっくり背中)が現れた場合は、まず速やかに病院を受診してください。特に下記の症状が出ている場合は注意が必要です。
・突然我慢できないほどの激しい痛み
・息苦しさ・冷や汗・意識朦朧が現れる
・いつもの痛みとは違う
・痛む位置が徐々に変わってくる
こうした症状がある場合は、重病の可能性があります。
例えば、内臓の病気では、「心筋梗塞」「狭心症」「大動脈解離」「膵炎」「胆嚢炎」など。骨や関節の病気では「椎間板ヘルニア」「骨折」「ぎっくり腰」。皮膚の病気では「帯状疱疹」といった病気が隠れていることが多いです。
背中の痛み(ぎっくり背中)が出た場合は、まず痛みをよく観察し、必要であれば病院を受診してください。
では、疲労によって発生する背中の痛み(ぎっくり背中)にはどう対処すればいいのか?
実は、
あなたの背中の痛み(ぎっくり背中)がなかなか良くならないのには、ちゃんと理由があります。当院に来院された頭痛にお困りの方が、楽になっていくのにも、同じようにちゃんと理由があります。
背中の痛み(ぎっくり背中)でお困りのほとんどの方が、痛み止めなどのお薬に頼っているか、もみほぐしやマッサージ、接骨院などの電気やストレッチなど、その場しのぎの一時的な対応しかしていないのです。
そうなんです。それらは実は、根本的な解決法になっていないのです。
背中の痛み(ぎっくり背中)は薬やマッサージでは根本解決になりません
背中の痛み(ぎっくり背中)に関しての一般的な対応で「痛み止めのお薬」が挙げられます。痛み止めのお薬は、「痛みの感覚を強制的に止める」というだけで、根本的な痛みの原因を解消しているわけではありません。
痛み止めを長期服用すると、胃腸の状態や睡眠のバランスを崩してしまいます。また、前述したような重大な病気のシグナルを見逃してしまう可能性もあるので、長期服用は回避しましょう。
背中の痛み(ぎっくり背中)に耐えられなくて、痛み止めのお薬を飲む方は多いです。数日程度で痛みがなくなった場合は問題ありませんが、数週間に渡って続く際は医師の診断を受けてください。
また、強いもみほぐし、マッサージ、ストレッチも同じように根本的な解決になりません。一時的なコリや筋肉痛には効く場合がありますが、別の原因で発生している背中の痛み(ぎっくり背中)には効きません。
では、背中の痛み(ぎっくり背中)を解消するにはどうすればいいのでしょうか。
解決策は全身のバランス!背中の痛み(ぎっくり背中)の原因は背中だけではありません
では、背中の痛み(ぎっくり背中)を根本的に解決するとはどういったことなのでしょうか。
前述した通り、背中の痛み(ぎっくり背中)の原因は人により違います。まずはどの原因によって背中の痛み(ぎっくり背中)が発生しているか見極めましょう。例えば、次のような症状が出ている場合は注意が必要です。
・歩行困難
・足の痺れ
・脱力感
・発熱
・血尿
・体重減少 など
一般的な背中の痛み(ぎっくり背中)なら数週間程度で回復します。ただし、なんらかの病気が原因の場合は、上記の症状に加えて長引くことが多いです。
通常の背中の痛み(ぎっくり背中)には、全身のバランスを整えるのがおすすめです。全身のバランスを整えると背中への負担が減ります。
体全体のバランスはとても繊細なバランスで成り立っています。
木を積み上げるバランスのゲームを想像してみてください。
強い刺激をいれてしまうと余計に崩れてしまいます。
だからこそ、強いもみほぐしやマッサージではなく、繊細な施術が必要となるのです。
少しでも背中の痛み(ぎっくり背中)がある場合は、まず痛みを観察し、数週間程度で良くなるか確認しましょう。もし、数週間以上続く場合は、医師の指示を仰いでください。
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