あなたの線維筋痛症がなかなか良くならない理由
線維筋痛症は全身に激しい痛みが起こる病気です。
原因不明とされており、何が原因なのかわかっていません。
線維筋痛症の主な症状は全身の「強い痛み」です。
その痛みは下記のように表現されます。
「体の中で火薬が爆発するような痛み」
「万力で締め付けられるような痛み」
「キリで刺されたような痛み」など
線維筋痛症の耐え難い痛みより、数々の症状が出るようになります。
また、線維筋痛症が直接的な死因にはなりませんが、付随する痛みによって精神症状を起こす場合があります。その結果、うつ状態になり自殺衝動に駆られる方も多いです。
・身体症状
・神経症状
・精神症状
上記は線維筋痛症の主な症状です。
「身体症状」は、微熱、疲労感・倦怠感、手指のこわばり、関節痛、動機、呼吸困難、嚥下障害、体重変動、顎関節症、低血圧など。
「神経症状」は、四肢の痺れ、手指の震え、めまい、耳鳴り、難聴など
「精神症状」は、抑うつ、不安感、焦燥感、睡眠障害、集中力低下・注意力低下、健忘、起床時の不快感など。
基本的にこれらの症状は線維筋痛症の痛みによって発生します。
特に、精神症状の睡眠障害は9割の患者に見られる症状で、痛みよって寝られないことで起こります。
また、うつ症状に関しても発生しやすく間接的な死の原因にもなりやすいです。
そんな線維筋痛症はどのように改善すればいいのでしょうか?
実は、
あなたの線維筋痛症がなかなか良くならないのには、ちゃんと理由があります。
当院に来院された線維筋痛症にお困りの方が、楽になっていくのにも、同じようにちゃんと理由があります。
線維筋痛症でお困りのほとんどの方が、対処療法的な薬に頼る、または、その場しのぎの一時的な対応しかしていないのです。
そうなんです。それらは実は、根本的な解決法になっていないのです。
線維筋痛症の治療方法とは?
線維筋痛症には、誰にでも効く特効薬が存在しません。
唯一、保険適用として承認された「プレガバリン」という薬が存在しますが、すべての方に聞くわけではなく、副作用が出る場合もあります。
そのため、主な痛みの症状には消炎鎮痛薬を使います。ただし、こちらも効果が認められないケースもあり注意が必要です。あまりに痛みが強い場合は睡眠導入剤や睡眠薬を利用するケースがあります。
また、線維筋痛症の場合は出ている症状に対して薬を利用します。
不定愁訴の種類によって薬を使用する、対処療法的なアプローチです。
こうした背景もあり、線維筋痛症には多面的なアプローチが必須です。
数ある療法の中でも、運動療法は痛みに良いとされています。
運動によって血行を改善し、筋肉の代謝を促して改善しましょう。
解決策は全身のバランス!少しでも症状を改善しよう!
では、線維筋痛症を根本的に解決するとはどういったことなのでしょうか。
線維筋痛症の原因は未だに改善されていません。
ただし、脳が痛みを感じる際に何らかのトラブルが起き、痛みが増幅していると考えられています。なぜ脳の問題かというと、痛みを感じる部位を検査しても異常が見られないからです。
痛みを感じる部位は異常がないのに、痛みを感じるということは、脳に何らかの障害が起きていると考えられます。この何らかの障害により、強い痛みを感じるのです。
そんな線維筋痛症の痛みをどうかにして改善したい場合、運動療法が適しています。線維筋痛症は痛みが強いため、どうしても運動不足になります。運動により、全身の血行を改善すれば、ある程度痛みが緩和するかもしれません。
そこで線維筋痛症では全身のバランスを整えていくことが肝心です。
体全体のバランスはとても繊細なバランスで成り立っています。
木を積み上げるバランスのゲームを想像してみてください。
強い刺激をいれてしまうと余計に崩れてしまいます。
だからこそ、強いもみほぐしやマッサージではなく、繊細な施術が必要となるのです。
特に線維筋痛症の場合、痛みが強いためより繊細な施術が必要になります。
痛みの症状に悩まれている場合は全身のバランスを整えて改善しましょう。
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