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あなたのうつ病がなかなか良くならない理由

うつ病は、気分障害の一種です。
症状としては、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥感、食欲低下、不眠、悲しみ、不安感などが特徴です。

主にこうした症状が毎日続き、日常生活に支障が出るレベルになります。

ただし、死別や経済的な破綻、重い病気などで一時的に鬱症状が出る場合もあります。この場合は正常な反応であることが多く、うつ病との識別が必要です。

基本的にうつ病になると下記のような症状が毎日起こります。

・抑うつ気分
・感情の喪失
・不眠または過眠
・疲労感
・焦燥感
・無価値感
・罪悪感
・集中力の低下
・体重の増減
・自殺念慮 など

症状の強さは人によって異なりますが、日常生活が送れないレベルになることもあるため、早めの対処が肝心です。

そんなうつ病はどのように改善すればいいのか?

実は、

あなたのうつ病がなかなか良くならないのには、ちゃんと理由があります。
当院に来院されたうつ病にお困りの方が、楽になっていくのにも、同じようにちゃんと理由があります。

うつ病でお困りのほとんどの方がお薬に頼っているか、その場しのぎの一時的な対応しかしていないのです。

そうなんです。それらは実は、根本的な解決法になっていないのです。

うつ病は休養や薬、カウンセリングでは根本的な解決になりません

うつ病に関しての一般的な対応で「休養」や「薬」、「カウンセリング」が挙げられます。

「休養」は、うつ病にとって基本的な対処法です。
休養によって、精神的にも身体的にも回復できます。
ただし、軽症レベルのうつ病なら回復が見込めますが、それ以外では難しいです。

「薬」では、主に抗うつ剤が処方されます。
抗うつ剤は、脳の機能を回復させ正常な状態に戻し、症状を軽減させます。
ただ抗うつ剤に即効性はないため、効果が出るまで半月かかるのがネックです。
ちなみに抗うつ剤によっては、何らかの副作用が出るので注意しましょう。

「カウンセリング」は、主に再発防止のために行われます。
認知の歪みを改善し、うつ病になりやすい思考を改善します。

うつ病は、こうした治療法を組み合わせて改善していきます。
ただし、どれが効果的かどうかは実際にやってみないとわかりません。
自分に合った治療法が見つからないと、症状が悪化してしまうことがあります。

解決策は全身のバランス!うつ病の原因はひとつではありません

では、うつ病を根本的に解決するとはどういったことなのでしょうか。
うつ病の原因は「環境要因」と「性格傾向」に分けられます。

「環境要因」は、死別(家族や友人など)や喪失(仕事や財産など)、人間関係のトラブル、家庭内のトラブルなどです。こうしたさまざまな環境要因によってうつが引き起こされます。

ただし、死別など一部の要因は時間経過とともに改善することも多いです。
長期的に改善しない場合はうつ病を疑いましょう。

「性格傾向」は、性格の特徴のこと。
うつ病は性格傾向によって引き起こされることがあります。
例えば、完璧主義、几帳面、凝り性、真面目といった性格傾向の場合、エネルギーを失い、うつ病になることが多いです。

これらの原因に加えてうつ病の前兆的な症状が出た場合注意が必要です。

・喜怒哀楽が乏しくなった
・毎日気分が晴れない
・何も楽しめなくなった など

多くのうつ病を抱える方は、前兆として上記のような変化に見舞われます。
実際にうつ病になった方も、再発防止のために、前兆を覚えておきましょう。

うつ病には数ある療法がありますが、その中に運動療法が存在します。
基本的な治療法に加えて運動療法を行うことで改善が見込めます。

これらに加えて全身のバランスを整えることもうつ病に良いです。

体全体のバランスはとても繊細なバランスで成り立っています。
木を積み上げるバランスのゲームを想像してみてください。
強い刺激をいれてしまうと余計に崩れてしまいます。
だからこそ、強いもみほぐしやマッサージではなく、繊細な施術が必要となるのです。

全身のバランスを施術で整えて、うつ病の症状を緩和させていきましょう。

うつ病は誰でもかかる精神障害ですが、きちんとした知識を身につけて、しっかりと対処すれば改善します。全身のバランスを整えるとともに、さまざまな治療法を用いて改善を目指してください。

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