頭痛・片頭痛の解説ブログはこちら

一般的には片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛など分類されますが、頭痛と言っても様々な種類があります。

• 「ガンガンする頭痛」
• 「うずくような頭痛」
• 「ズキズキする頭痛」
• 「天気が悪いと痛い頭痛」
• 「吐き気がするような頭痛」
• 「目の奥が痛い頭痛」
• 「こめかみが痛い頭痛」
• 「後頭部が痛い頭痛」
• 「片側だけ痛い頭痛」
• 「生理の時だけの頭痛」
• 「締め付けられるような頭痛」
• 「頭が重い頭痛」
• 「頭がだるい頭痛」
• 「首の付け根が痛い頭痛」

実は、

あなたの頭痛がなかなか良くならないのには、ちゃんと理由があります。
当院に来院された頭痛にお困りの方が、楽になっていくのにも、同じようにちゃんと理由があります。

頭痛でお困りのほとんどの方が、痛み止めなどのお薬に頼っているか、もみほぐしやマッサージ、接骨院などの電気やストレッチなど、その場しのぎの一時的な対応しかしていないのです。

そうなんです。それらは実は、根本的な解決法になっていないのです。

頭痛に関しての一般的な対応で「痛み止めのお薬」が挙げられます。

痛み止めのお薬は、「痛みの感覚を強制的に止める」というだけで、根本的な痛みの原因を解消しているわけではありません。

ましてや痛み止めを長期に服用することで、胃腸の状態や睡眠のバランスを崩してしまうことは、副作用の項目を読めばわかります。

根本的な解決にはならず、また自律神経のバランスなどを崩してしまう恐れもあります。

また、強いもみほぐし、マッサージ、ストレッチも同じように根本的な解決になりません。

人間の体の感覚は、たくさんの感覚を同時に感じることはできません。

例えば、蚊に刺されてかゆいところの近くを強くつねれば、かゆさが和らいだように感じます。

しかし、これはかゆさが減ったのではなく、つねった刺激が強いため、脳がそちらの感覚に向かっただけで、根本的に、蚊にさされた部分が改善したわけではありません。

むしろ、強くつねり続けてしまうと、逆に今度はそちらが炎症したり、傷になったりしてしまいます。

強いもみほぐしやマッサージ、ストレッチはそれと同じような状態なのです。

では、頭痛を根本的に解決するとはどういったことなのでしょうか。

頭痛の原因は人によりそれぞれ原因が違います。

• 首の疲労やゆがみ
• 目の疲労
• 顎関節の問題
• 腕の疲労
• 肘のゆがみ
• 手首の疲労
• 指のこわばり
• 喉の緊張
• 頭蓋の筋肉の緊張
• かみしめ
• 歯の治療の影響
• 水分不足（脱水）
• 内臓疲労
• 自律神経の乱れ
• 骨盤のゆがみ
• 呼吸が浅い（酸欠）
• 動悸、息切れ
• 痰、鼻水など

同じ「頭痛」と言っても頭や首だけでなく内臓、指、自律神経など本当に様々な原因からなります。

これら全身のバランスを整えていくことが頭痛や吐き気、首痛、肩痛などにも大切なことなのです。

体全体のバランスはとても繊細なバランスで成り立っています。
木を積み上げるバランスのゲームを想像してみてください。
強い刺激をいれてしまうと余計に崩れてしまいます。
だからこそ、強いもみほぐしやマッサージではなく、繊細な施術が必要となるのです。